不用品のニンニク潰し器を捨てたい場合は?
ニンニクを使った料理を作りたい時に活躍するのが、ニンニク潰し器です。例えば、ハンドルタイプですとニンニクをセットしたら、あとは握るだけで簡単にペースト状にすり潰すことが可能です。
手に不快な臭いが付きにくく、包丁を使わないため安全です。また、それほど強い力を必要としないことで女性からも扱いやすいとして重宝されています。そんなニンニク潰し器の本体の素材には、ステンレスやアルミ、プラスチックなどが用いられていますが、もし不用品に出す場合は素材を確認した上で適切な処分を行うようにしましょう。
ステンレスやアルミ製のニンニク潰し器の場合は、不燃ゴミの扱いで処分をしなければいけないことが多いです。金属類は大切な資源でもあり、リサイクルが可能な素材ですので再利用に繋がる正しい方法で廃棄を行うのがルールです。
ニンニクはニオイの強い素材でもあるため、処分をする前に軽く洗浄を行っておくと、ゴミ捨て場に出す際にも悪臭の原因になりにくいでしょう。
プラスチックのニンニク潰し器の場合は、構造によって処分の仕方を考えなければいけないことがあるため注意しましょう。製品によっては部分的に金属が使われていることもあり、その場合は金属部分を取り外した上で金属は不燃ゴミ、プラスチック部分は可燃ゴミに出す決まりになっている場合があります。ただ、容易には取り外せない構造になっていることもあり、その場合はまとめて不燃ゴミもしくは可燃ゴミに出して良いとする自治体も存在します。
ニンニク潰し器を不用品として捨てる際には、基本的には各自治体のルールに従うことが大切です。同じ不用品でも自治体によってゴミの出し方は異なり、簡単に分別できるケースもあれば、素材によって細かく捨て方が指定されていることもあります。
引越しをした先のルールが前の居住地とは異なっているという場合もありますので、いつもの感覚で捨ててしまわないよう気を付けましょう。