不用品のおたまはどんなごみの日に出したらいい?
おたまは各家庭の台所に必ず1つはあると言われていますが、古くなってくると取っ手の部分が欠けてしまったり、熱で汚れが付着して不衛生となってしまいます。特に取っ手などが欠けてしまったまま使うとケガをする可能性があるため、捨てざるを得ません。
不用品として処分する場合、どんなごみの日に出したらいいのかわからないという人も多いです。取っ手部分がプラスチックでおたまの部分が金属である場合、分解しなければならないのか悩む人も少なくないですが、基本的に金属の部分を中心に処分するごみの日をチェックすれば良いでしょう。
基本的に金属製品の場合は不燃ごみの日に出すことになります。自治体ごとに金属の日、カンの日など名称が違うこともありますが、金属部分がついている物は金属を捨てることのできる日に捨てましょう。
金属ではなく樹脂でできている物の場合は、一般ごみで捨てることが可能な自治体が多いです。シリコンやナイロン製などが多いですが、まれに木製の物も存在しています。木製の物の場合はサーバーとして使うことが多いため、あまり加熱するようなことはありませんが、まれに焦がしてしまって捨てざるを得ないことも珍しくありません。
シリコン・ナイロンのおたまの場合には、燃えるごみで問題ありません。
木製品は自治体により全て資源ごみとなるところやひもで束ねて専門の日に出すところなどもありますが、ごみ袋に収まる物の場合は燃えるごみとして処分可能な自治体が多いです。木製品に関しては自分の住んでいる地域の自治体のホームページで確認してから出すことで、トラブルを回避できます。実際に自治体のホームページではおたまに関して、金属製以外ならすべて一般ごみとしているところや金属の場合は金属の日に出すように呼び掛けているところも多くなっています。
便利な調理器具であっても、捨てるときには素材ごとに処分する日が異なるため、事前に確認してから捨てましょう。