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調理器具の味噌こしをゴミとして出すには?

理器具の味噌こし

味噌汁の味にこだわりたいというご家庭に必須アイテムの味噌こし器。
舌に残って気になる味噌のツブツブ感をなくし、滑らかな口当たりを引き出すすぐれものの調理器具です。
とはいえ、古くなると目詰まりを起こすため、買い替えの時期がやってきます。ゴミとして処分するにはどんな点に気を付ければいいのでしょうか。

味噌こし器にも様々な種類がありますが、たいては味噌汁を作る鍋にちょうど収まる幅と深さを持つため、どのタイプも比較的大型になります。これに取っ手がついており、こし器の上部に長く伸びているタイプが形として一般的です。味噌の分量を量るのに便利な鍋かけフックがついているものもあります。

万能こし器を味噌こし器代わりに使うケースもあるようです。味噌だけでなく裏ごしや油こしなどにも使えるオールマイティ―タイプでこちらも大型です。

ゴミとして自治体に回収してもらう

味噌こし器はほぼすべてがステンレスなどの金属製ですので、ゴミとして自治体に回収してもらう場合は「燃えないゴミ」として分別すれば問題ありません。ただし、大きさによっては「粗大ゴミ」として扱わなくてはならないケースもあります。自治体によってルールは異なりますが、30センチを超える大きさのゴミは「粗大ゴミ」として扱うところが多いようです。味噌こし器は大型のものが多く取っ手がある分かさを取りますので、どちらに分別するかは判断が分かれそうです。

「粗大ゴミ」の回収を依頼すると各自治体が定めている収集料金を求められます。「粗大ゴミ」ではなく、どうしても「燃えないゴミ」として出したいのであれば、既定以内の大きさに解体することが必要になります。味噌こし器を解体するには金切りバサミなどを使います。これは百円ショップなどで手に入れることができます。持ち出しになりますが、「粗大ゴミ」の収集料金よりは割安だという点を考えればメリットは感じられます。

このほか、自治体の回収ではなく専門の不用品回収業者に処分を依頼するという方法もあります。自治体の回収は日時と場所が決められていますが、回収業者であれば指定した場所と時間に引き取りに来てくれます。一刻も早く処分したい場合などには便利です。
このように、分別の手間やスケジュールなどの都合も考えあわせて、適切な回収方法を選択してみてはいかがでしょうか。